苔テラリウムとは?特徴と魅力 | mofumoss × honorama

テラリウムとは、ガラス容器の中に植物を寄せ植えしたミニチュアガーデン。
mofumoss(モフモス)では主に「苔」を使いガラスビンのちいさな空間に、自然界を切り取ったような風景や、
物語性のある箱庭風景を作っています。

おもしろくてかわいい苔の世界

主に春先や秋に見ごろを迎える、苔の花
まるい胞子体が特徴のタマゴケ

みなさん、苔をじっくり眺めたことはありますか?
苔は世界で約2万種、日本ではその1/10に相当する約1800種が生息しています。
葉っぱがお花のように見える苔や、ふさふさの尻尾みたいな苔…実にいろいろな姿かたちをした苔がいます。

また、苔の花とも呼ばれる「胞子体」は、ぴょんと伸びた姿がかわいらしく見どころです。
当店では特に育てやすい種類をセレクトして、テラリウムに植えています。

テラリウムはミニチュアの地球

ガラスの中に閉じ込められた小さな生態系。
テラリウムは、まるでミニチュアの地球のような存在です。

苔テラリウムでは、苔が呼吸することでビンの中に酸素と二酸化炭素が循環し、
土の水分が蒸気となって湿度を保ち、苔にとって最適な環境を生み出します。

そのため、水やりは1週間に1度程度で十分。※フタの構造により異なります
乾燥しやすい苔玉や苔盆栽とは異なり、ガラスに守られたこの空間は、
苔にとって理想的な住処なのです。

さらに、苔は強い光を必要としないため、日当たりを気にせず飾れるのも魅力。
「ここに植物がほしい」を叶えてくれます。

初心者さんにおすすめ!

集めて並べて楽しいミニミニテラリウム

お部屋で森林浴。デジタル社会のオアシスに

デジタルなものが溢れ、忙しく回る現代社会。
頑張りすぎて疲れたときは、テラリウムを手に取りじっと眺めてみてください。
そこには穏やかな緑の世界が広がり、お部屋にいながら森林浴の気分が味わえます。

作品を通じて、ささやかなやすらぎをお届けできたり、忘れかけた自然植物の素晴らしさや感動を再発見していただけたら嬉しく思います。